障害者保護へのバリアフリー普及は先進国入りしている我が国の義務です

カテゴリー: バリアフリーの問題, 障害者の存在と課題

全日空の系列会社である格安運賃のバニラ航空が肢体障害の乗客の介助を禁止して、肢体を自由に動かせない乗客に自力で乗降タラップを上下させるという暴挙に及んだとは、ショックですね。親会社の全日空のイメージさえダウンです。

「安全に配慮する社内規則を忠実に実行した」との説明に誰が納得できますか? 事が起こってからの経営トップの言い訳、「職員の意識の徹底が不十分だった」など、みっともなくて聞いていられません。

しかも、同行した同僚の数人の乗客が往き便では当人を車椅子に乗せたまま担いで搭乗させたと言うではないですか。それが危険だったのなら、誰かが本人をオンブして後方から他の仲間が助力するなり、その動作を職員が買って出れば済んだことではなかったのでしょうか? 職員が手を貸そうとさえしなかったようですが、この会社のどこに「顧客サービスの気概」があったと言うのでしょう。

この会社、ようやく、今日から、搭乗ブリッジの備わっていない当該の空港に、階段昇降機能のある車椅子運搬機を持ち込んで使用することになったとのこと。何もかもが後手です。結局、費用の掛かる結末に追い込まれたのです。 [続きを読む...]

パラリンピックでのメダル獲得目標未達成は日本の後進性そのもの??

カテゴリー: 一般風俗, 人権擁護, 障害者の存在と課題

リオ・パラリンピックでロンドンでの16個より多い24個は獲得できて良かったかもしれませんが、金メダルがゼロで、メダル総数40個という目標の60%で終わったというのは、我が国の現状の何かを示唆しているのではないでしょうか?

私は、障害者の存在や彼らの生活への理解についての国民的意識の低さに国家的な政策の欠陥が大きく影響を及ぼしているからだと思っています。 [続きを読む...]

一部の例外を除いて障害者は親族にとても愛されているから辛いです・・・

カテゴリー: 障害者の存在と課題

神奈川県相模原市での異常な殺傷事件に心が痛みます。残念なことに障害者たちを無用な人間と忌み嫌う人々は家族でない立場の場合なので、そういう不謹慎なことを言ったり考える訳ですから、今回の事件についても色々な発言が出て来るはずです。

マスメディアに現れるコメントや感想は短絡的なものが殆どですが、現実はそれほと単純ではないはずです。そのなかで、一つだけ真実なことは、障害者の多くが家族にとても愛されていることです。その意味では被害者や家族に同情的な意見が発されるのは異論のないことです。

被害にあった親族の方々の悲嘆や怒りは当たり前のことで、慰めの言葉がありません。苦労から解放されたなどと思う人々は殆どいないはずです。勿論、深い愛情の域に至るまでに、随分苦しまれた経過があり、それを超えて、ある種の悟りにも似た心境を掴まれて、とても明朗でな気持ちにが芽生えて来るようなのです。 [続きを読む...]