一部の例外を除いて障害者は親族にとても愛されているから辛いです・・・

神奈川県相模原市での異常な殺傷事件に心が痛みます。残念なことに障害者たちを無用な人間と忌み嫌う人々は家族でない立場の場合なので、そういう不謹慎なことを言ったり考える訳ですから、今回の事件についても色々な発言が出て来るはずです。

マスメディアに現れるコメントや感想は短絡的なものが殆どですが、現実はそれほと単純ではないはずです。そのなかで、一つだけ真実なことは、障害者の多くが家族にとても愛されていることです。その意味では被害者や家族に同情的な意見が発されるのは異論のないことです。

被害にあった親族の方々の悲嘆や怒りは当たり前のことで、慰めの言葉がありません。苦労から解放されたなどと思う人々は殆どいないはずです。勿論、深い愛情の域に至るまでに、随分苦しまれた経過があり、それを超えて、ある種の悟りにも似た心境を掴まれて、とても明朗でな気持ちにが芽生えて来るようなのです。

そうした深い愛情関係を奪ってしまった酷い殺人行為が許されることではないと私も思っています。

しかし、今回の事件で被害者に同情ばかりを寄せていては、障害者を取り巻く社会問題は解決しません。むしろ彼らと家族や親族の数は少なく、彼等の境遇や苦労を理解しない人々の数が圧倒的に多いのですから、障害者の存在と彼等の生活や人権について、そうした大多数の人々の認識や理解が改善されて行く必要があると思うのです。

そのことに言及して、今後の問題解決について発言してくれる例が少ないことに私は大いなる不満と懸念を抱いています。

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