パワーポイントで20駒のスライドを作成し説明しました

昨日、YMCAの帰国子女対象の英語教室で私のちょっとした労作を披露しました。しかし、10〜11歳の児童には世界史の中の大航海時代については少し難解だったのか理解度に不安が残りました。でも、担当の先生はとても感激してくれ、「自分の歴史理解が塗り替えられた」とかなり高く評価してくれました。

一方の生徒たちは、私が操作するスライドショーの発する光に掌を当てて、スクリーンに映る影に興奮するばかりで、私の説明に注意を集中せずに、何度も先生からたしなめられましたが、最後までやめませんでした。それでも、一人の生徒だけは、真剣に私の説明に聞き入ってくれたとのことで、私は、彼の関心を得たことに満足しています。

スペインが中南米諸国を征服した結果、現地の言語のすべてまで変えてしまったとか、苗字と名前までスペイン語になっているとか、コロンブスの西インド諸島の発見に感化され諸国が大西洋に繰り出しマジェランの船が太平洋を越えインド経由でスペインにたどり着いて「地球が球体である」ことを実地に証明したとか、地球規模で諸島の発見と交易の拡大が現在の経済・情報のグローバル化の発端になったとか、西欧から持ち込んだペストなどの伝染病が原住民の90%を死亡させてしまい、奴隷の捕獲作業が行き詰まり、結果として、大勢のアフリカ原住民が北アメリカの開拓に駆り出される原因になったなどに関心が集まり、主題の「何故、ラテンアメリカでスペイン語が国語になったのか」という問題への理解が霞んでしまったようでした。

私の話を聞いてくれた帰国子女達の視野が広がることに役立つことにつなげようとのYMCAの英語教室の意図が、彼らの将来に良い影響を及ぼすことになれば、私が費やした努力も報われるでしょう。

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